【マッチレポート】2026年度関東春季大会 筑波大学
2026年5月10日(日曜日)関東大学春季交流大会Aグループ第1回戦となる筑波大学(以下筑波)戦が東海大学湘南校舎ラグビー場で行われた。メンバーには抜群のスピードとステップを持つ⑪説田万次郎(西陵:2年)や昨シーズンインパクトを残した⑦細川聖(黒沢尻北:4年)がスタメンで選出された。東海大学(以下東海)にとって、今年度の15人制の初公式戦。昨シーズン対抗戦2位相手に、しっかりと勝ち切り、チームに勢いを与えたい大事な一戦となった。
前半
前半8分
東海はマイボールラインアウトからモールを作り、持ち出したがボールがこぼれる。そのこぼれ球をおさえられ外に展開されそのまま先制トライを許してしまう。ゴールキックも決まり0-7となる。
0-7
前半11分
東海は自陣10mの筑波ボールスクラムから展開を許し、懸命に体を張り続けるが、ビックゲインを許してしまい、その勢いのままラック付近をラインブレイクされ連続トライを許してしまう。ゴールキックは外れ、0-12となる。
0-12
前半15分
東海は右15mハーフライン付近の筑波ボールスクラムから大外まで攻められる。筑波の素早いムーブとパスワークに翻弄され、トライを許してしまう。ゴールキックも決まり、0-19となる。
0-19
前半19分
筑波は敵陣10mラインアウトからモールを形成する。東海は得意のモールDFで止めようとするも押し込まれてしまい、空いたショートサイドに持ち出されトライを許してしまう。ゴールキックも決まり0-26となる。
0-26
前半23分
東海はキックオフ後⑭福山寛大(関大北陽:4年)のキックチャージから流れを作りその後の敵陣10m付近のラインアウトから展開。素早いパス回しでスペースにボールを運び続け最後は⑫羽根田陸(関大北陽:3年)のロングパスを⑭福山がキャッチし力強いボールキャリーでトライを奪う。➉野口柊(東海大相模:4年)のゴールキックも決まり、7-26となる。
7-26
前半25分
東海は自陣22mからの脱出のためにキックを試みるもキックチャージをされる。そのままボールを押さえられトライを許してしまう。キックは外れ、7-31となる。
7-31
前半33分
筑波が自陣ゴール前ラインアウトからモールを形成する。東海は得意のモールDFで必死に押し返すことができたが再び整備のできていないショートサイドに持ち出されトライを許してしまう。ゴールキックは外れ、7-36となる。
7-36
これが前半最後の得点となる。
後半0分
⑩野口柊(東海大相模:4年)⇒㉒萩原俊輔(大産大附:4年)
⑬ウェスリー・トンガ(東海大福岡:4年)⇒㉓鈴木浩介(東京:3年)
後半4分
東海は自陣22m付近でペナルティを犯してしまう。筑波はタッチキックからラインアウトモールを形成。東海は得意のモールディフェンスで1度止めるも、ディフェンスラインの僅かな隙を突かれトライを許してしまう。ゴールキックも決まり、7-43となる。
7-43
後半10分
③渡邉拓斗(帝京:4年)⇒ ⑱小濱由路(平塚学園:4年)
後半13分
筑波は敵陣10m付近での東海のペナルティからタッチキックを選択し、自陣22m付近での筑波ボールラインアウトから再開となる。再び東海は筑波にモールを組まれるも、東海の強烈なモールディフェンスで筑波のモールを壊すことに成功する。東海は素早くディフェンスラインを揃えディフェンスするが、ギャップを狙われトライを許してしまう。ゴールキックも決まり、7-50となる。
7-50
後半15分
⑦細川聖(黒沢尻北:4年)⇒ ⑳ポエットカー若(東海大福岡:3年)
①大橋蓮音(名古屋:3年)⇒⑯稲垣浩至郎(東海大浦安:3年)
後半21分
東海は敵陣22m付近でペナルティを獲得しタッチキックを選択すると、ラインアウトからモールを形成する。東海は得意の力強いモールを組み、最後は②川村航平(茗溪学園:3年)が押さえトライを奪う。㉒萩原のゴールキックもきまり、14-50となる。
14-50
後半21分
②川村航平(茗溪学園:3年)⇒ ⑰大沢櫂(石見智翠館:4年)
⑨石川裕大(東海大相模:4年)⇒ ㉑今聡(仙台育英:4年)
後半22分
⑤ カストン・フォヌア(東海大福岡:3年)⇒ ⑲篠田晃成(大阪桐蔭:2年)
⑧安田尊(佐賀工業:4年)⇒ ⑳藤原蒼士(東海大大阪仰星:4年)
後半23分
東海は自陣22m付近のマイボールスクラムから、フェーズが重なる中で次第に後退を許し、最後は筑波にディフェンスの隙間を走られトライを許してしまう。ゴールキックも決まり、14ー57となる。
14-57
後半26分
⑭福山寛大(関大北陽:4年)⇒ ㉓ヘンドリック・スミス(Hoer tengniese skool Middelburg:4年)
後半37分
東海は敵陣ゴール前でのマイボールラインアウトから武器であるモールを形成し、アドバンテージを獲得する。そのまま素早い展開から㉒萩原が裏の空いたスペースにキックを蹴り、転がるボールを⑮浦本明惟(松山聖陵:3年)が確実に押さえトライを奪う。惜しくもゴールキックは外れ、19-57となる。
これが最後の得点となり、ノーサイド。
最終スコア 東海19-57
関東大学春季交流大会Aグループの第1戦の筑波大学戦は自分たちの持ち味を出すことができなかった試合となった。試合序盤は敵陣で何度もチャンスを作るもトライを取りきることができず、一つのミスから相手にトライを奪われた。そのまま、相手の勢いにのまれ、後手を踏んでしまった。しかし、ラインアウトには安定感があり収穫もある試合だった。次回の早稲田戦では、安定したセットプレーを軸に、接点で相手を圧倒し東海のラグビーを体現して、勝利を目指したい。
