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【マッチレポート】2024年度関東大学リーグ戦 法政大学戦


2024年11月10日(日)関東大学リーグ戦1部第6戦の法政大学戦がスピアーズえどりくフィールドで行われた。メンバーにはU20日本代表にも選出された㉑川久保瑛斗(3年:長崎北陽台)が選ばれ、怪我から復帰した⑥薄田周希(3年:東海大仰星)、⑮コンラッド・セブンスター(2年:Monument-Highschool)、⑯シアレ・オトゥホウマ(4年:東海大福岡)が選出された。直近に試合で白星を勝ち取れていないため、選手権出場に向けて流れを変えるためにもなんとか勝利を掴み取り、最終戦へと繋げたい。

前半
前半9分
法政が自陣22mスクラムからボールを展開する。フォワードとバックスの連続アタックでフェイズを重ね、右側の空いたスペースにボールを展開する。最後は相手の力強いキャリーを止めることが出来ずトライを許してしまう。キックは外れ0-5となる。
0-5

前半24分
法政は自陣10m付近ラインアウトからボールを展開する。東海は前に出るディフェンスで必死に食い止めるが、相手にディフェンスの僅かなギャップを突かれそのまま走り切られトライを許してしまう。キックも決まり0-12となる。
0-12

前半32分
東海は敵陣10m付近法政ボールラインアウトをスティールし、⑧大森光(4年:熊本西)と④川瀬悠河(4年:東海大相模)で大きくゲインをする。そこからバックスに展開してゴールラインに迫るも法政ディフェンスに阻まれてしまう。しかし、キャリーバックにより敵陣5m東海ボールスクラムとなる。スクラムを制圧し、⑧大森がボールを持ち出し、力強いキャリーでトライを奪う。⑩奥田泰進(4年:東海大仰星)のキックも決まり7-12となる。
7-12

前半36分
東海は敵陣10mラインアウトからボールを展開する。フォワードとバックスが一体となった連続アタックでフェイズを重ね、左の外側に空いたスペースにバックスの華麗なパスワークで⑪岡村優太(4年:東海大仰星)まで繋ぎそのまま走り切り左隅に同点のトライを奪う。キックは外れ12-12となる。
12-12

前半42分
法政はハーフラインラインアウトからボールを展開する。フェイズを重ねる中で東海はペナルティを犯してしまう。法政はペナルティキックを選択する。キックは決まり12-15となる。
12-15

これが前半最後の得点となる。

後半1分
東海は、法政ボールキックオフからラックをつくると、ラックサイドの隙を突いた⑥薄田周希(3年:東海大仰星)が抜け出し、サポートについた⑨井川天太郎(3年:東海大仰星)と共に大きくゲインする。敵陣でフェーズを重ねる中で、DFラインのわずかなギャップを突いた③杉浦皓亮(3年:名古屋)が抜け出し、そのままトライとなる。⑩奥田のキックも決まり、19-15となる。
19-15

後半9分
東海は、自陣22m付近でのマイボールラインアウトをスティールされてしまう。低いタックルで対抗するもアドバンテージを与えてしまい、法政のBK陣に人数有利を作り出され外側でトライを許してしまう。キックも決まり19-22となる。
19-22

後半15分
①小柳竜晟(3年:熊谷)→⑯オトゥホウマ・シアレ(4年:東海大福岡)
⑨井川天太郎(3年:東海大仰星)→㉑川久保瑛人(3年:長崎北陽台)

後半21分
⑪岡村優太(4年:東海大仰星)→㉓堀田倭(2年:長崎海星)

後半35分
東海は自陣10m付近でのマイボールラインアウトからラックをつくり、展開するとキックや個々の強さで少しずつ確実に前進していく。敵陣22mまで迫ったところで法政に不用意なパスをインターセプトされてしまい、そのまま走り切られトライを許してしまう。キックも決まり19-29となる。
19-29

後半36分
②下江康輔(4年:東福岡)→⑰村田和志(4年:京都成章)
⑥薄田周希(3年:東海大仰星)→⑳カストン・フォヌア(1年:東海大福岡)

フルタイムとなりノーサイド。

最終スコア 東海19-29法政

関東大学リーグ戦1部第6戦は、アタックディフェンス共に身体を当て続け、東海のラグビーを展開しようとするも、試合の流れを掴みきれず、敗戦という結果となってしまった。次節の結果によって優勝、選手権出場が決まるため、今回の結果を真摯に受け止め、修正を行い、リーグ戦最終戦に挑みたい。

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