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【マッチレポート】関東大学ジュニア選手権 早稲田大学戦


2024年10月13日(日)関東ジュニア選手権大会第3戦が早稲田大学上井草グラウンドで行われた。メンバーにはルーキー④朝倉晴樹(1年:大産大附)、⑫黒田遥斗(1年:常翔学園)が選出された。前節の課題であったディフェンスとセットプレーを修正し、フレッシュな新メンバーにより勢いづけ、次へ繋げるための1勝を勝ち取りたい大事な一戦となった。


前半
前半10分
早稲田は敵陣5mラインアウトでミス、東海ボールスクラムとなる。東海は敵陣5m付近スクラムから⑧ヴィリアミ・マフィ(3年:東海大福岡)が持ち前のフィジカルで先制のトライを奪う。⑩奥田泰進(4年:東海大仰星)のキックも決まり7-0となる。
7-0

前半14分
東海は自陣10mでペナルティを犯してしまう。早稲田はタッチキックを選択し、自陣22m付近まで攻め込まれる。自陣22m早稲田ボールラインアウトからボールを展開する。相手の力強いキャリーを止めることが出来ず、最後はオフロードで繋がれトライを許してしまう。キックも決まり7-7と同点となる。
7-7

前半20分
東海は自陣10m付近東海ボールラインアウトからボールを展開し、⑩奥田が裏のスペースへキック。それに反応した⑫黒田遥斗(1年:常翔学園)がボールを確保すると最後はサポートしていた⑭堀田倭(2年:長崎海星)にボールが繋がりそのまま走り切りトライを奪う。⑩奥田のキックも決まり14-7となる。
14-7

前半22分
早稲田はハーフラインからフェイズを重ねる。東海は前に出るディフェンスをするも、外にボールを展開される。最後は、ディフェンスラインのギャップを突かれそのまま走り切られトライを許してしまう。キックも決まり14-14と再び追いつかれる。
14-14

前半43分
②川村航平(1年:茗渓学園)のハイタックルにより、チームとしての度重なるペナルティにシンビンが出される。早稲田はタッチキックを選択し、ラインアウトからモールを形成する。モールが崩れるも、そこから連続アタックでフェイズを重ね、最後は力強いキャリーを止めることが出来ず逆転のトライを許してしまう。キックは外れ14-19となる。
14-19

これが前半最後の得点となる。

後半

後半1分
東海は、早稲田ボールキックオフをスクラムハーフからのボックスキックで脱出する。早稲田は自陣22m付近での早稲田ボールラインアウトから展開し、東海は前に出てタックルするも前進を許してしまう。最後は外側での早稲田のサインプレーやステップに対応しきれずトライを許してしまう。キックは外れ14-24となる。
14-24

後半9分
③原口慎太郎(3年:佐賀工業)→⑱菊谷蒼波(4年:大産大附)
⑧ヴィリアミ・マフィ(3年:東海大福岡)→⑲ヘンドリック・スミス(2年:Hoer tengniese skool Middelburg)

後半10分
東海は、敵陣22m早稲田ボールスクラム。
シンビンにより1人少ない7人でのスクラムで早稲田の圧に押されアドバンテージを獲得されてしまう。スクラムから大きく外に展開され、大幅に前進を許すと、早稲田のテンポの早いアタックに対応しきれずペナルティを犯してしまう。タッチキックで早稲田は自陣ゴール前からモールを形成し、早稲田の力強いモールを止めることが出来ず、そのまま押し切られトライとなる。キックは外れ14-29となる。
14-29

後半10分
①星田知裕(3年:浜松工業)→⑯伊波大地(4年:東海大相模)

後半15分
⑨井川天太郎(3年:東海大仰星)→㉑山田莞大(3年:大阪桐蔭)
⑦北村竜哉(4年:東京)→⑳菊池柊(4年:東京)

後半20分
早稲田は自陣22m付近早稲田ボールラインアウトからピールオフを仕掛け、そこから展開する。東海は前に出てディフェンスするが、早稲田の力強いキャリーで前進を許すと、最後はオフロードパスを繋がれ、トライとなる。キックも決まり14-36となる。
14-36

後半20分
②川村航平(1年:茗渓学園)→⑰村田和志(4年:京都成章)
⑫黒田遥斗(1年:常翔学園)→㉓高崎大我(1年:桐蔭学園)

後半26分
⑩奥田泰進(4年:東海大仰星)→㉒緒方蒼太朗(4年:関大北陽)

後半37分
東海はHL付近での早稲田ボールラインアウトのオーバーボールを⑰村田がキャッチすると、自身の強いフィジカルや⑯伊波のサポートもあり一気にゴール前まで攻め入ることに成功する。一時はボールをファンブルし早稲田ボールとなるも、ペナルティにより東海ボール敵陣ゴール前ラインアウトとなる。東海はモールを形成し、⑰村田が持ち出しゴールライン間際まで攻め込むと、FWの持ち出しが続く中で早稲田のペナルティによりアドバンテージを獲得する。最後はショートサイドへ展開し㉒緒方から⑮田代諒介(4年:大分舞鶴)への素早いパスが繋がりトライとなる。
㉒緒方のキックも決まり21-36となる。
21-36

これが最後の得点となりノーサイド。
最終スコア 東海21-36早稲田

関東ジュニア選手権大会第3戦目は、前半は攻守共に善戦したが、後半はペナルティの連続で流れを失ってしまい、敗戦となってしまった。次戦では、規律を守ることを徹底し、ディフェンスで勢いをつけ勝利を掴みたい。今回の課題の修正を念入りに行い、順位戦に繋がる慶應義塾大学戦で勝利を掴みたい。

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