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【マッチレポート】関東大学ジュニア選手権 明治大学戦


2024年9月15日(日)、関東大学ジュニア選手権大会第1戦が明治大学八幡山グラウンドで行われた。メンバーには1年生ルーキーである②川村 航平(1年:茗溪学園)、⑧カストン・フォヌア(1年:東海大福岡)、⑱大橋 蓮音(1年:名古屋)らの他、⑪永瀬由太郎(2年:京都成章)、⑲渡邉拓斗(2年:帝京)、㉓細川聖(2年:黒沢尻北)など多くの公式戦デビューメンバーが選出された。ジュニア選手権大会初戦はチャンピオンシップを目指すAチームを勢いづけるために勝利を収めたい重要な一戦である。

前半
前半7分
明治は自陣5mラインアウトからモールを形成し、ボールを展開する。東海は前に出るタックルでディフェンスをするも明治のテンポの早いアタックを止めることができずトライを許してしまう。キックも決まり0-7となる。
0-7

前半11分
東海はハーフライン付近スクラムから連続アタックでフェイズを重ねゲインをするも、ボールを引き抜かれターンオーバーを許してしまう。その後、素早く外に展開され、前で止めようとするが裏の空いたスペースに蹴り込まれると、そのボールを相手に確保されトライを許してしまう。キックは外れ0-12となる。
0-12

前半21分
明治は敵陣10m付近ラインアウトからボールを展開しフェイズを重ねる。懸命なディフェンスを見せる東海だったが、相手の力強いキャリーを止めることができずゲインを許し最後はオフロードを繋がれトライを許してしまう。キックも決まり0-19となる。
0-19

前半26分
東海は自陣ゴール前で相手のキックパスに対しフェアキャッチし、フリーキックから陣地を戻そうと試みるも明治のキックカウンターで大きく前進される。最後はスペースアタックでディフェンスラインを突破されそのままトライを許してしまう。キックも決まり0-26となる。
0-26

前半30分
東海はキックカウンターからフェイズを重ねるもラックでプレッシャーをかけられ明治ボールとなる。そこから裏のスペースにキックされ50-22を許し、自陣5m明治ボールラインアウトからモールを形成される。東海FWは最後まで粘りのディフェンスを見せるが、そのまま押し切られトライを許してしまう。キックも決まり0-33となる。
0-33

前半39分
東海は自陣10m付近スクラムからボールを展開し、フェイズを重ねると、③阿部輝(2年:秋田工業)が空いたスペースでスピードをつけたままボールをもらいディフェンスラインを突破する。その後、サポートに来ていた⑨井川天太郎(3年:東海大仰星)にパスを繋ぐがボールを奪われトライを逃す。


後半
⑤ヘンドリック・スミス(2年:Hoer tengniese skool Middelburg)→⑲渡邉拓斗(2年:帝京)
⑦北村竜哉(4年:東京)→㉓細川聖(2年:黒沢尻北)

後半2分
明治がテンポの良いATを見せるも東海がなんとかDFして食らいつく展開の中で、東海がペナルティを犯してしまう。明治はペナルティキックを選択し、自陣ゴール前でモールを形成する。東海は鍛えたモールDFで相手を制圧するも、ショートサイドの隙を突かれてしまいタックルを外されトライを許してしまう。キックは外れ0-38となる。
0-38

後半5分
東海は敵陣22m付近でのマイボールスクラムから展開すると、⑧カストン・フォヌア(1年:東海大福岡)とそのサポートによるビッグゲインによりトライ目前まで迫る。走り込んでDFラインの突破を目指すも、ノックオンによりトライとはならなかった。

後半12分
①伊波大地(4年:東海大相模)→⑯小柳竜晟(3年:熊谷)

‎後半15分
⑥米元悠翔(4年:東海大相模)→⑳マフィ・ヴィリアミ(3年:東海大福岡)

後半17分
明治はフェーズのなか中盤での明治ボールハイパントからキャッチを狙うと、東海は空中での危険なタックルによりペナルティを犯してしまう。自陣ゴール前ラインアウト、モールで再開されると、そのままモールで押し切られトライを許してしまう。キックは外れ0-43となる。
0-43

後半18分
②川村航平(1年:茗渓学園)→⑰村田和志(4年:京都成章)
③阿部輝(2年:秋田工業)→大橋蓮音(1年:名古屋)
⑨井川天太郎(3年:東海大仰星)→㉑川久保瑛斗(3年:長崎北陽台)
⑩緒方蒼太朗(4年:関大北陽)→㉒中村大介(4年:京都工学院)

後半20分
明治はマイボールキックオフから展開し、陣地を狙ってキックをすると東海がキャッチする。FWの縦の力で確実に前進するも、ノックオンによりこぼれたボールを明治に拾われ明治ボールとなる。東海は鋭いDFと徹底したシステムで食い止める中、明治の素早いステップに翻弄され、サポートによる数的有利も重なりトライを許してしまう。キックは外れ0-48となる。
0-48

後半25分
東海は、敵陣22mマイボールスクラムから展開すると、タックルを受けた⑫北村光基(3年:東海大仰星)がそのまま持ち出し、㉑川久保、㉒中村、⑭小池椋太(3年:東海大相模)へと繋がりトライ目前まで迫る。しかし直後ノックオンで明治ボールとなるも、ハイパントをキャッチしたことで再び東海ボールとなる。ラックから数的有利であったショートサイドへ抜け出し、そのままトライとなる。㉒中村大介のキックも決まり7-48となる。
7-48

後半40分
明治に自陣22m付近マイボールラインアウトでスティールされると、前に出るDFで止めようとするも少しずつ前進されてしまい、ついにペナルティを犯してしまう。明治はペナルティキックを選択、自陣ゴール前から明治ボールラインアウトとなり、モールでそのまま押し込まれトライを許してしまう。キックは決まらず7-53となる。
7-53

これが最後の得点となりノーサイド。


関東ジュニア選手権大会第1戦は東海にとって多くの課題が残る試合となった。特に1人目のタックルが決まらないミスの目立つ試合となり、これをどのように減らすかが次への課題となった。次戦の帝京大学戦まで3週間という時間でアタック、ディフェンスを振り返り、修正することで万全の準備を整え、次戦に望みたい。

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