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【マッチレポート】関東大学春季交流大会Aグループ 流通経済大学戦

2024年6月9日(日曜日)関東大学春季交流大会Aグループの第4戦となる流通経済大学戦(以下流経)が、東海大学グラウンドにて行われた。メンバーには1年生ルーキーの㉑田之上煌己(熊本工業)を始め、㉔安田尊(2年:佐賀工業)、㉕小池隆仁(4年:桐蔭学園)が初選出された。前節の課題を修正し、同じリーグ戦である流通経済大学を相手に勝利を飾り、次戦の明治大学戦へと勢いをつけたい大事な一戦となった。

前半2分
敵陣22m付近流経ボールスクラムからこぼれたボールに対し⑨井川天太郎(3年:東海大仰星)が素早い反応を見せボールを拾う。相手ディフェンスを振り切り、そのまま走り切ってトライを奪う。⑩ 奥田泰進(4年:東海大仰星) のゴールキックも決まり7-0となる。
7-0

前半19分
敵陣10m東海ボールラインアウトからフェイズを重ね、⑩奥田がステップで相手をかわし前に出る。その後、ボールが⑮河野吏玖(4年:東海大相模)に繋がると、持ち前の力強いランで流経ディフェンスを突破し相手に捕まりながらもトライを獲得する。⑩奥田のゴールキックは外れ12-0となる。
12-0

前半32分
敵陣10メートル付近で流経の反則によりペナルティを獲得。東海はタッチキックを選択し、
敵陣5m付近ラインアウトからモールを形成。東海FWが一体となり、そのまま押し切りトライを奪う。⑩奥田のゴールキックも決まり19-0となる。
19-0

後半38分

自陣10メートル付近で⑫北村光基(3年:東海大仰星)のジャッカルによりペナルティを獲得。東海はタッチキックを選択し、⑬コンラッド・セブンスター(2年: Monument-Highschool)が自慢のキックで敵陣5メートル付近に蹴り出す。その後、ラインアウトから東海はモール形成し、自慢のモールで力強く前進し、トライを取りきる。奥田のゴールキックも決まり26-0となる。
26-0

粘り強いディフェンスからフォワードが得点を重ねる東海スタイルで得点を重ね一方的な試合展開で前半終了。

後半4分
自陣22m付近の流経ボールスクラムから懸命なDFを見せる東海だったが、相手の力強いキャリーを止められずゲインを許し最後はオフロードで繋がれトライを許してしまう。キックも決まり26-7となる。
26-7

後半5分
マイボールキックオフから⑫北村光基(3年:東海大仰星)が見事にダイレクトでボールを確保し、そのボールを⑥中山竜太郎(4年:東海大仰星)へ繋ぐと、得意のフィジカルでタックルを受けながらも体を巧みに操りトライを取り切る。⑩奥田のキックも決まり、33-7となる。
33-7

後半8分
相手ボールキックオフから⑩奥田のキックで陣地を回復するがキックカウンターで裏に蹴り込まれ、そのボールを流経に確保される。その後、巧みなハンドリングで展開されトライを許してしまう。キックも決まり33-14となる。
33-14

後半10分
ヴィリアミ・マフィ(3年:東海大福岡)→ヘンドリック・スミス(2年:Hoer tengniese skool Middelburg)

後半14分
②津田仁(3年:光泉カトリック)→⑰下江康輔(4年:東福岡)

後半14分
敵陣22m付近でのマイボールラインアウトからモールを形成すると、春から磨いてきた自慢のモールでトライを獲得。⑩奥田のキックも決まり40-14となる。
40-14

後半16分
⑦平坂亮輔(2年:目黒)→⑳安田尊(2年:佐賀工業)

後半20分
自陣22m付近での流経ボールラインアウトからフェーズを重ねられ、東海は前に出る粘りのDFを見せるも、最後はDFの一瞬の隙を突かれトライを許してしまう。キックも決まり40-21となる。
40-21

後半21分
① 伊波大地(4年:東海大相模)→⑯小柳竜晟(3年:熊谷)
③ 杉浦皓亮(3年:名古屋)→ ⑱小濱由路(2年:平塚学園)

後半21分
マイボールキックオフから流経にDFを突破されビッグゲインを許してしまう。その後もDFで粘る東海に対し、流経は裏のスペースにキックし、ボールをそのまま確保されトライされてしまう。キックも決まり40-28となる。
40-28

後半23分
⑭中川湧眞(4年:京都成章)→㉓ウェスリー・トンガ(2年:東海大福岡)
後半31分
⑨井川天太郎(3年:東海大仰星)→㉑田之上煌己(1年:熊本工業)

後半36分
⑳安田尊(2年:佐賀工業)→㉓小池隆仁(4年:桐蔭学園)

後半37分
敵陣22m付近でマイボールスクラムから、東海FWが一体となりペナルティを獲得し、敵陣ゴール前に蹴り出す。その後、マイボールラインアウトからモールを形成し、そのまま押し切りトライとなる。⑩奥田のキックは外れ45-28となる。
45-28

後半38分
⑩奥田泰進(4年:東海大仰星)→㉒緒方蒼太郎(4年:関大北陽)
⑮河野吏玖(4年:東海大相模)→㉓福山寛大(2年:関大北陽)

後半42分
自陣ゴール前の流経ボールラインアウトから流経はモールを形成すると磨いたモールDFで一旦は崩すことに成功するも、相手の力強いキャリーを止めきれずトライを許してしまう。キックも決まり45-35となる。
45-35

後半43分
⑤今井郁太(4年:東海大相模)→⑲中村大志朗(2年:大産大附)

後半43分、マイボールキックオフから流経がキャッチしフェーズを重ねる中で、東海の前に出るDFが効果を発揮しゲインされぬまま相手がノックオンしノーサイドとなる。



関東大学春季交流大会Aグループ第4戦目は、前半のリードを守りきれたものの、後半のディフェンスが課題となった。次戦の最終節となる明治大学戦は課題を修正し、80分間集中力を継続し続け、白星を掴み取りたい。

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