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【マッチレポート】関東大学春季大会交流大会Aグループ 明治大学戦

2024年6月16日(日曜日)関東大学春季交流大会Aグループの第5戦となる明治大学戦(以下明治)が、SECOM Yakult Presents 第30回埼玉ラグビ-フェスティバルとして招待を受け、埼玉県熊谷スポーツ文化公園ラグビー場にて行われた。メンバーには⑪堀田倭(2年:長崎海星)、㉕張剛士(2年:関大北陽)が初選出された。怪我から復帰した㉑辻時羽(4年:常翔学園)も今季初選出となった。春季大会最終節となる明治大学戦では前節での課題を修正し、必ず勝利を収め夏シーズンに繋げたい大事な一戦となった。

前半0分
自陣深くからキックで陣地を戻そうと試みるも、明治のキックカウンターから少しずつ前に出られ、さらにラックサイドの隙をつかれゲインを許し、そこからオフロードパスを繋がれトライを許してしまう。キックも決まり0-7となる。
0-7

前半8分
ハーフライン付近東海ボールラインアウトから上手くボールを確保するが、プレッシャーをかけられ、ターンオーバーを許してしまう。そこから素早く外に展開され、なんとか前で止めようとするが、裏のスペースへキックを蹴られてしまい、そのボールが相手に入りトライを許してしまう。キックは外れ0-12となる。
0-12

前半14分
敵陣5m東海ボールラインアウトモールとフェーズ攻撃でペナルティをもらい、再びモールを形成するも崩れてしまう。しかし、フォワードの連続アタックでゴールライン付近まで持ち込み、粘り強くフェーズを重ねる。最後は④ヴィリアミ・マフィ(3年:東海大福岡)がラックサイドの隙をつきトライを奪う。⑩ 奥田泰進(4年:東海大仰星)のキックも決まり7-12となる。
7-12

前半23分
中盤からハイパントでボールを再獲得しようとするが、ペナルティを犯してしまう。そこから自陣5m付近にはいられ、明治ボールラインアウトからの早いアタックを止めるも、最後はディフェンスラインのギャップをつかれトライを許してしまう。キックも決まり7-19となる。
7-19

前半27分
敵陣22m付近明治ボールのセンタースクラムから広いサイドへ展開され、ゲインを切られてしまう。なんとか止めようと必死で2人がカバーディフェンスで戻るも、相手のステップに躱されてしまいトライを許してしまう。キックも決まり7-26となる。
7-26

前半41分
敵陣22m付近東海ボールラインアウトから数的優位なモールを形成するも、押し返されてしまう。そこからバックスへ展開すし、⑭中川湧眞(4年:京都成章)が上手く相手を躱し、ボールを外へ繋ぐ。そのボールを貰った⑪堀田倭(2年:長崎海星)が相手を引きずりながらもトライを奪う。キックは決まらず12-26となる。
12-26

後半
⑨井川天太郎(3年:東海大仰星)→㉑辻時羽(4年:常翔学園)
⑮河野吏玖(4年:東海大相模)→㉓ウェスリー・トンガ(2年:東海大福岡)

後半3分
ハーフライン付近明治ボールスクラムから、相手のテンポの早いアタックでゴール前まで攻め込まれるも、果敢にタックルに入り、ミスを誘う。ミスボールを⑩奥田と⑫北村光基(3年:東海大仰星)でパスを繋ぎ、抜け出した⑩奥田がキックを蹴り込み、必死にチェイス。敵陣ゴール前付近で止まったボールを明治がタッチに蹴り出す。敵陣ゴール前のマイボールラインアウトからモールを形成、東海FWが一体となり、そのまま押し切りトライを奪う。 ⑩奥田のゴールキックは外れ17-26となる。
17-26

後半18分
自陣22メートル付近明治ボールスクラムから東海は明治のプレッシャーを受けペナルティを犯してしまう。明治はタッチキックを選択、
自陣ゴール前明治ボールラインアウトから相手はモールを形成、東海FWの力強いモールディフェンスで1度は停滞させるも、モールサイドの隙を突かれトライを許してしまう。ゴールキックも決まり17-33となる。
17-33

後半20分
③杉浦皓亮(3年:名古屋)→⑱小濱由路(2年:平塚学園)

後半22分
① 伊波大地(4年:東海大相模)→⑯菊谷蒼波(4年:大産大附)
② 下江康輔(4年:東福岡)→⑰川村航平(1年:茗渓学園)

後半26分
敵陣ゴール前マイボールラインアウトから東海はモールを形成、相手ディフェンスのプレッシャーを受け下げられるも、⑰川村がモールから抜け出し前進する。その後、ボールが㉓ウェスリーに渡り、力強いキャリーでディフェンスを突破しそのままトライとなる。⑩奥田のゴールキックも決まり24-33となる。
24-33

後半32分
⑩奥田泰進(4年:東海大仰星)→㉒緒方蒼太郎(4年:関大北陽)

後半32分
自陣ゴール前明治ボールラインアウトからこぼれたボールに反応し、1度はボールを取り返すも、ペナルティを犯し再び明治ボールになってしまう。ペナルティで明治はスクラムを選択、明治ボールスクラムから東海も前に出てDFをするも食い込まれてしまい、最後は、相手の力強いキャリーでトライを許してしまう。ゴールキックも決まり24-40となる。
24-40

後半34分
⑦汐月佑心(4年:九州学院)→㉒平坂亮輔(2年:目黒学院)
⑥薄田周希(3年:東海大仰星)→⑳張剛士(2年:関大北陽)

後半36分
敵陣22メートル付近マイボールスクラムから、⑫北村が抜け出しサポートに来ていた㉓ウェスリーへのパスは繋がらず惜しくもトライにはならない。だが、敵陣ゴール前明治ボールスクラムで、東海FWがプレッシャーをかけターンオーバーに成功すると、㉑辻がスクラムサイドの隙をつきそのままトライとなる。㉒緒方のゴールキックも決まり31-40となる。
31-40

後半42分
自陣から東海はパスを繋ぎ⑬コンラッドから㉑辻にボールが繋がり抜け出し、裏のスペースに蹴り込むもインゴールに入り、明治ボールのインゴールドロップアウトとなる。その後、相手のドロップアウトを確実にキャッチし、明治のDFを弾き返す鋭いヒットを見せ着々とゲインを進め、ラックサイドの空いたスペースに㉑辻が反応、持ち出してそのままトライとなる。㉒緒方のゴールキックも決まり38-40となる。
38-40

最後まで果敢に攻め、逆転のチャンスを伺うがこれが最後の得点となりノーサイド



関東大学春季交流大会Aグループ第5戦目は自分たちのミスから多くの失点が生まれ、後半東海が得点を重ね追い上げるが、惜しくも黒星という形で終わってしまった。今回の試合で関東大学春季交流大会は幕を閉じた。今回出た課題、そして春シーズン全体を通して出た課題ををしっかりと修正し、秋シーズンまでに磨きをかけたい。

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