東海大学湘南校舎体育会
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【マッチレポート】関東大学ジュニア選手権 明治大学戦

2023年10月14日(土)関東ジュニア選手権明治大学(以下明治)戦が東海大学湘南校舎ラグビー場で行われた。前節に続き勝利を飾り、さらにチームを勢いつけたい重要な一戦となった。


前半3分
明治のキックカウンターでゴール前付近まで攻め込まれるものの⑮千葉康瑛(3年:尾道)が必死に戻り一時難を逃れる。しかしゴール前明治ボールラインアウトからペナルティを犯してしまい、明治の素早いリスタートを止めることができずトライを許す。ゴールキックも決まり、0-7となる。
0-7

前半5分
⑩ 奥田泰進 (3年:東海大大阪仰星)の正確なキックオフから⑭岡村優太(3年:東海大大阪仰星)が自慢の跳躍を活かし、相手に競り勝ちボールを獲得する。フォーワード、バックスが一体となりテンポの良いアタックを仕掛けゴール前まで攻め込むがトライまで結びつけることができず苦しい場面が続く。千葉.jpg

前半15分
ハーフライン付近明治ボールスクラムで東海の思うようなスクラムを組むことが出来ず、ペナルティを犯してしまう。そこから少しずつ前へ攻め込まれ、⑫北村光基(2年:東海大大阪仰星)が出足の早いタックルを見せるが相手のバックスの匠なハンドリングでギャップをつかれそのままトライされる。ゴールキックも決まり、0-14となる。
0-14

北村.jpg

前半25分
ブレイクダウンでターンオーバーに成功しボールを獲得すると、⑩奥田のロングキックで敵陣深くまで陣地を回復。明治のキックカウンターにプレッシャーをかけミスキックを誘うと⑥佐々木浩祐 (4年:札幌山の手)にボールが当たりそのままキャッチするとゴールラインまで残り20メートを走り切りトライを取る。⑩奥田のゴールキックも決まり、7-14となる。
7-14

前半37分
22メートルマイボールラインアウトからテンポの速いアタックで相手のペナルティを誘いゴール前ラインアウトのチャンスを得ると、そこからモールを形成しフォーワードが一体となり前に出る。明治に反則が見られイエローカードが出された。再度ラインアウトのチャンス。ボールを獲得できなかったがこぼれ球に反応した④ 川瀬悠河(3年:東海大相模)がボールを拾い上げ、ドライブし続けそのままトライ。⑩奥田のゴールキックも決まり、14-14となる。
14-14

これが前半最後の得点となった。

後半

後半5分
自陣インゴールから⑩奥田の正確なキックで自陣10メートルまで回復するが、明治の早いカウンターアタックで前に出られ、ペナルティを犯してしまう。明治はタッチキックを選択し、自陣5メートル付近ラインアウトからモールを形成される。東海フォワードは、何とかモールを食い止めるが、その後の連続攻撃から最後はトライを許してしまう。ゴールキックも決まり、14-21となる。
14-21

後半11分
①菊谷→⑯星田

後半15分
自陣10メートル付近相手ボールスクラムから強いプレッシャーをかけられ、ペナルティを犯してしまう。自陣22メートル付近相手ボールラインアウトからモールを形成され、フォワードが粘り強く持ち堪えるが、最後はそのまま押しきられてしまいトライとなる。ゴールキックも決まり14-28となる。
14-28

後半17分
③佐藤→⑱松井

後半19分
東海の激しいディフェンスからミスを誘い、敵陣5メートル付近マイボールスクラムとなる。その後、フォワードが一体となり、スクラムでペナルティをもぎ取る。そこから⑨竹田怜央(4年:東海大大阪仰星)がクイックスタートで仕掛け、⑪ウェスリーにパスを繋ぎ、最後は相手に捕まりながらもそのままトライを取りきる。
⑩奥田のゴールキックも決まり、21-28となる。
21-28

竹田.jpg

後半22分
⑨竹田→㉑山田

後半35分
⑥佐々木→⑳米元

後半36分
⑩奥田の正確なタッチキックで敵陣5メートル付近に蹴り出し、ラインアウトモールからペナルティを誘う。その後、アドバンテージを貰いながらフォワードとバックスが一体となり、速いテンポでアタックを仕掛け、最後は外で待っていた⑪ウェスリーにパスが渡り、そのままトライとなる。⑩奥田のゴールキックは惜しくも外れ、26-28となる。
26-28

後半37分
②玉木→⑰村田

粘り強いディフェンスから相手のアタックを止め続け、ターンオーバーの機会を伺うも中々ボールを獲得することが出来ず、最後はボールを外に蹴り出され、ノーサイドとなる。
26-28

柏原.jpg


後文
関東ジュニア選手権大会第3戦は、アタックでは常に粘り強く前に出続けトライを取り、ディフェンスでも全員が体を張り、ターンオーバーや相手のミスを誘う場面が多く見られたが、第2戦同様にペナルティが多く目立ち、惜しくも黒星という結果に終わった。次戦の早稲田大学戦には、課題修正とディフェンスやセットプレーの質にこだわり、必ずしも勝利を掴み取りたい。

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