東海大学湘南校舎体育会
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【マッチレポート】関東大学ジュニア選手権 慶応大学戦

2023年10月8日(日)関東ジュニア選手権大会第2戦が東海大学湘南校舎ラグビー場で行われた。メンバーには ⑫北村光基 (2年:東海大大阪星)、 ⑬ミンドラム・マーカス・廣紀 (2年:筑紫)、 ⑰牛尾豪希(1年:大阪産業大附属)らが初のメンバー入りとなる。第1戦での反省を活かし、まず一勝を掴み取りたい大事な一戦である。

前半

前半10分
試合開始から立て続けにミス、ペナルティを犯してしまい自陣22m付近でラインアウトのチャンスを与えてしまう。ラインアウトからモールを形成され懸命なディフェンスでトライを死守するも、その後ディフェンスラインのスキを突かれ、トライを許してしまう。ゴールも決められ、0-7となる。
0-7

前半16分
自陣22m付近相手ボールラインアウトからモールを形成される。FWの必死のモールディフェンスによって持ちこたえたものの、フェーズ攻撃を重ねられる。必死の前に上がるディフェンスで守り続けたもののディフェンスラインの裏のスペースにキックを蹴りこまれ、そのままトライを許してしまう。ゴールは外れ、0-12となる。
0-12

前半22分
相手陣10m付近マイボールラインアウトから早いテンポでFWのアタックが続き、その後、⑩奥田泰進(3年:東海大大阪仰星)の仕掛けから⑪ウェスリー・トンガ(1年:東海大福岡)にボールが渡り大きく前進する。こぼれたボールに素早く反応し②村田和志(3年:京都成章)がトライを取りきる。⑩奥田のゴールも決まり、7-12となる。
7-12

前半25分
自陣10m付近で⑬ミンドラム・マーカス・廣紀(2年:筑紫)が相手のハイパントキックをキャッチし、そのまま力強いドライブでボールを前へ運ぶ。⑨山田莞大(2年:大阪桐蔭)が相手のディフェンスの隙をつき、ラックサイドから裏へ抜け出すと、サポートに来ていた⑮千葉康瑛(3年:尾道)が巧みなステップで2度相手をかわし、トライを取りきる。⑩奥田のゴールも決まり、14-12となる。
14-12

前半28分
⑩奥田が持ち前の正確なキックで自陣10m付近まで陣地を回復するものの相手ボールラインアウトからディフェンスラインのギャップを突かれ、簡単にトライを許してしまった。ゴールも決まり、14-19となる。
14-19

前半32分
相手陣22m付近相手ボールラインアウトで競り合い、相手のミスを誘うと、ルーズボールに②村田が反応し、倒れずドライブし続け、執念のトライを決める。⑩奥田がゴールを決め、21-19と逆転する。

前半39分
相手陣5m付近でのマイボールスクラム。FWが一体となりスクラムを押し勝ち、そこに走り込んできた⑪ウェスリーにボールが渡り相手ディフェンスを引き連れ、トライゾーンになだれ込む。⑩奥田のゴールは外れ、26-19となる。
26-19

これが前半最後の得点となる

後半

⑧ヴィリアミ・マフィー (2年:東海大福岡) →⑲ 佐々木浩祐(4年:札幌山の手)

後半5分
自陣22メートルライン付近、東海の反則からタッチキックで自陣5メートルライン付近に蹴り出される。慶應はラインアウトからモールを形成し、東海はディフェンスで最後まで粘り続けるが、惜しくもそのまま押し切られてしまいトライとなる。ゴールキックは外れ、26-24となる。
26-24


後半15分
自陣10メートルライン付近で慶応ボールスクラム。東海はスクラムでプレッシャーをかけられなかったが、その後は前に出るディフェンスでプレッシャーをかける。しかし、慶応の巧みなパス回しから外のスペースに運ばれそのままトライを許してしまう。ゴールキックも決まり、26-31となる。
26-31

後半16分
⑨ 山田莞大→ ㉑竹田怜央(4年:東海大大阪仰星)

後半23分
自陣10メートルライン付近で慶応ボールラインアウトから、鋭く前に出るディフェンスと⑬ ミンドラムの力強いタックルから相手のミスを誘いペナルティを獲得。東海はタッチキックで敵陣5メートルライン付近に蹴り出し、マイボールラインアウトから縦に力強いアタックで、さらにペナルティを獲得する。その後、すかさず㉑竹田がタップスタートし、フォワードの縦突破で前進しながら、最後は㉑竹田が自らトライを獲得する。⑩ 奥田のゴールキックは外れ、31-31となる。
31-31

後半30分
③ 佐藤颯人→⑱松井龍司

後半31分
① 菊谷蒼波 (3年:大阪産業大附属) →⑯ 星田知裕(2年:浜松工業)

後半34分
敵陣10メートルライン付近慶応ボールスクラムで、フォワードがスクラムを圧倒しペナルティを獲得。東海はタッチキックで敵陣5メートルライン付近に蹴り出し、マイボールラインアウトからモールを形成する。その後、⑬ ミンドラムの縦への突破から、⑩ 奥田、⑭川久保彪我(4年:長崎北)とパスが繋がり、そのままトライまでもっていった。⑩ 奥田のゴールキックは外れ、36-31となる。
36-31

後半36分
⑬ ミンドラム・マーカス・廣紀 →㉓柏原昌太(4年:東海大相模)

後半38分
⑮千葉がキックで外に脱出したボールを、クイックスタートで意表をつかれ、自陣5メートルライン付近まで攻め込まれるが、⑫北村のビックタックルでボールの奪還に成功する。その後、ブレイクダウンサイドから⑪ウェスリーが抜け出し、大きく前進し、最後はタックルを受けるもながらも⑨竹田にオフロードパスをつなぎそのままトライ。⑩ 奥田泰進のゴールキックも決まり、43-31となる。
43-31

後半39分
⑮千葉康瑛→㉒中村大介(3年:京都工学院)
② 村田和志→⑰牛尾豪希

後半40分
⑥ 弓部蒼生(4年:石見智翠館)→ ヘンドリック・スミス(1年:Hoer tengniese skool Middelburg)

後半44分
敵陣5メートルライン付近でマイボールスクラムから、縦への力強いアタックで前にボールを運ぶ。その後、㉒中村が相手の意表をつき逆サイドにアタックし、最後は相手のギャップに走り込んだ⑫北村にパスがつながりそのままトライとなる。⑩ 奥田泰進のゴールキックも決まり50-31と差を広げる。
50-31

これが最後の得点となりノーサイド


後文
関東ジュニア選手権大会第2戦は、全体的にペナルティが多かったものの、積極的に前へ出るアタックと粘り強いディフェンスで、後半は点差を突き放し、見事勝利を収めた。次戦の明治大学戦でも、厳しい試合展開が予測されるが、しっかり準備を整えて今試合に続き勝利を掴み取りたい。

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