【マッチレポート】関東リーグ戦 専修大学戦
2026年9月13日(日)関東大学リーグ戦1部第1試合の専修大学戦(以下専修)が神奈川県・厚木市荻野運動公園競技場で行われた。メンバーには春シーズン欠場していた⑦トゥポウ・ランギ(東海大福岡:2年)が復帰し、今シーズン初出場。また、春シーズン怪我により途中でメンバーから離脱した⑪鬼頭慶(2年:中部大春日丘)、⑮浦本明惟(3年:松山聖陵)らがメンバーに復帰した。夏合宿で磨き上げたセットプレーやコンタクトを発揮し今季のリーグ戦勢いに乗るためにも必ず勝利したい1戦となった。
前半
前半19分
ここまで両チームとも汗で滑るボールにより決定機を逃し合う展開。先に均衡を破ったのは専修。東海は、相手の左右に揺さぶるアタックに対して体を当て続けディフェンスするも、ラックで相手のスクラムハーフにプレッシャーをかけてしまいペナルティとなってしまう。専修がペナルティゴールを選択しキック成功し0-3となる。
0-3
前半20分
東海は、キックカウンターから攻撃を組み立て外に展開するもボールが後ろにこぼれてしまう。そのボールを専修に蹴り込まれてそのまま拾われてしまう。必死にカバーディフェンスに戻るがパスを繋がれトライを許してしまう。その後のキックも成功し0-10となる。
0-10
前半25分
東海は、ターンオーバーから⑮浦本 明惟(松山聖陵:3年)が裏のスペースに蹴り込み、そこから全員でプレッシャーをかけ敵陣深くでマイボールスクラムとなる。そのスクラムでペナルティを奪うと⑧ウェスリー・トンガ(東海大福岡:4年)がすぐにリスタートし力強いキャリーで突破しトライを奪う。⑩萩原俊輔(大産大附:4年)のゴールキックも成功し7-10となる。
7-10
前半34分
東海は、自陣ゴール前の攻防で専修のミスを誘いピンチから逃れるとその後のキックの蹴り合いで優位にたち敵陣でのマイボールラインアウトとなる。東海は、そのアタックでバックスの鮮やかなパスワークから最後は、⑮浦本のパスを受けた⑪鬼頭慶(中部大春日丘:2年)が持ち前のスピードで相手を振り切ってトライ。そ ⑩萩原のキックも成功し14-10となる。
14-10
前半37分
東海は、相手ボールラインアウトをターンオーバーすると外に展開。⑪鬼頭がビックゲインする。⑨石川裕大(東海大相模:4年)の素早いボールさばき、そのパスを受けた⑧ウェスリー・トンガがブレイクしトライを奪う。⑩萩原のゴールキックも成功し21-10となる。
21-10
前半42分
東海は、相手のミスキックに素早く反応しカウンターアタックを仕掛ける。⑩萩原が裏のスペースにキックを落とし、相手が蹴り出してマイボールラインアウトとなる。そこから東海は、モールを選択し力強いフォワードで約20mを押し切り最後は、②川村航平(茗溪学園:3年)がトライを奪う。⑩萩原のゴールキックも成功し28-10となる。
28-10
これが前半最後の得点となる。
後半
後半2分
⑪鬼頭慶(2年:中部大春日丘)→㉓説田万次郎(2年:西陵)
後半4分
東海はハーフライン付近ラインアウトアタックから得意のモールを作りゲインすると⑬齋藤歩輝(3年:秋田中央)の力強いボールキャリーでさらにゲインする。最後は⑫鈴木浩介(3年:東京)が鋭いステップで専修ディフェンスを切り裂き、トライを奪う。⑩萩原のゴールキックも成功し35-10となる。
35-10
後半8分
東海は自陣ゴール前ラインアウトディフェンスから武器であるモールディフェンスで対抗するも、専修にモール中のわずかな隙を突かれてしまい、対応しきれずにトライを許してしまう。ゴールキックは外れ35-15となる。
35-15
後半15分
東海は敵陣ゴール前ラインアウトアタックから得意のモールを作り、専修のモールディフェンスに対し臨機応変に押す方向を変えながら押し続け、最後は⑧ウェスリー・トンガが押さえてトライを奪う。⑩萩原のゴールキックも成功、42-15となる。
42-15
後半17分
⑧ウェスリー・トンガ(4年:東海大福岡)→⑲朝倉晴樹(3年:大産大附)
⑨石川祐大(4年:東海大相模)→㉑中村直人(2年:東海大大阪仰星)
後半21分
東海は敵陣22m内でのスクラムで、鍛えた力を存分に発揮してアドバンテージを獲得する。そのままスクラムでのトライを試みたが押しきれず。東海はそのままアタックを継続すると、最後はFWとBKが一体となり細かいパスを繋ぎ大外で㉓説田がトライを奪う。惜しくも⑩萩原のゴールキックは外れ47-15となる。
47-15
後半23分
①佐々木天雅(大阪桐蔭:3年)→⑯大橋蓮音(名古屋:3年)
③山中勝晶(東海大大阪仰星:3年)→⑱小濱由路(平塚学園:4年)
⑤カストン・フォヌア(東海大福岡:3年)→⑳篠田晃成(大阪桐蔭:2年)
後半24分
⑩萩原俊輔(大産大附:4年)→㉒草場壮史(筑紫:1年)
後半26分
専修ボールキックオフがダイレクトタッチとなると、東海はハーフライン上でのスクラムからアタックを継続。FWからのパスを受け⑮浦本が専修のディフェンスの間を突破し、最後はサポートについていた⑭山口廉太(昌平:2年)がボールをもらいトライを奪う。草場のゴールキックは外れ52-15となる。
52-15
後半31分
東海はアタックのミスからボールを奪われ、自陣22m内まで侵入されてしまう。さらに東海はペナルティを犯し、自陣ゴール前ラインアウトから再開となった。東海は得意のモールディフェンスで専修のモールを止めるもアタックを継続され、東海は必死のディフェンスをみせるも、最後はFWに押し込まれトライを許してしまう。ゴールキックは成功し52-22となる。
52-22
後半34分
東海は、前に上がるディフェンスで敵陣まで侵入していくが専修にキックを使われアタックを継続される。東海は再度立て直しディフェンスを再開するもFWの間を突破され、オフロードパスを繋がれトライを許してしまう。キックは決まり52-29となった。
52-29
後半35分
②川村航平(茗溪学園:3年)→⑰金澤壱樹(東海大相模:2年)
後半37分
東海はフェーズの中で激しいディフェンスプレッシャーを見せ、敵陣22m陣内でペナルティを獲得する。ラインアウトモールを選択し、FWは一体となったモールで前進する。最後は⑰金澤が飛び込みトライを奪う。㉒草場のゴールキックは惜しくも外れ57-29となった。
57-29
後半43分
東海はディフェンスでプレッシャーを与え続け、⑯大橋のジャッカルによりペナルティを獲得すると、敵陣10m付近ラインアウトモールから、BKで展開する。細かいパスを繋ぎ⑭山口が力強いキャリーを魅せる。最後は、大外で㉓説田がボールを貰うとそのまま走り切りトライを奪う。㉒草場のキックは惜しくも外れ62-29となった。
62-29
これが最後の得点となり、ノーサイド。
最終スコア 東海62-29専修
後文
専修大戦は、前半ミスが続き相手のペースで試合が進むことが多かったが、後半はFWの力強いモール、BKの展開ラグビーと東海の強みが最大限に出た試合となった。一方で、試合には勝利したものの、決定機をミスで失う、メンバーが替わると得点されるなど課題の残る試合となった。次戦の日本大学戦では、今回の課題を修正し、リーグ戦優勝に向けて弾みのつく連勝を収めたい。
