東海大学湘南校舎体育会
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【マッチレポート】2025年度関東大学リーグ戦 立正大学戦


2025年9月14日(日)、関東大学リーグ戦1部第1戦の立正大学戦が東海大学湘南校舎ラグビー場で行われた。メンバーには春シーズンは怪我で欠場していた①小柳竜晟(4年:熊谷)、⑤細川聖(3年:黒沢尻北)、⑧ ヴィリアミ・マフィ(4年:東海大福岡)、⑭ウェスリー・トンガ(3年:東海大福岡)らが復帰し今シーズン初出場。また、抜群のスピードを持つルーキー⑪鬼頭慶(1年:中部大春日丘)が初先発となった。夏合宿で磨きあげたセットプレーやアタックオプションを発揮して、今シーズンのリーグ戦の勢いに乗る為にも必ず勝利したい大事な1戦となった。


前半4分
立正は敵陣10m付近からラインアウトモールを形成し、チーム戦術と思われるハイパントでボール再獲得を狙う。東海はボールを落としてしまい、自陣22m付近スクラムからターンオーバーを狙うがペナルティを犯してしまう。立正はペナルティゴールを選択し、キックを決められてしまい、0-3となる。
0-3

前半11分
立正は自陣10m付近からラインアウトモールを形成するが崩れる。その相手の隙を見逃さなかった①小柳竜晟(4年:熊谷)がブレイクダウンからターンオーバーに成功。そこから東海は流れるようなパスで大外に展開し、最後は⑪鬼頭慶(中部大春日丘:1年)が走り切り先制トライを奪う。⑫コンラッド・セブンスター(Monument-Highschool:3年)のキックも決まり、7-3となる。
7-3

前半27分
東海は敵陣10m付近スクラムでペナルティを獲得し、タッチキックを選択する。敵陣5m付近ラインアウトからモールを形成する。フォワードが一体となったモールで最後は②川村航平(茗溪学園:2年)が押し込みトライを奪う。⑫コンラッド・セブンスターのキックも決まり、14-3となる。
14-3

前半34分
東海は敵陣10mからハイパントでボール再獲得を狙う。東海はプレッシャーをかけ、立正のミスを誘うことに成功し、敵陣22m付近ラインアウトからモールを形成する。東海は立正のモールディフェンスの隙をつきショートサイドに展開し、うまくパスを繋ぎ最後は⑭ウェスリー・トンガ(東海大福岡:3年)がトライを奪う。キックは外れ、19-3となる。
19-3

これが前半最後の得点となる。

後半4分
東海は敵陣10m付近でラインアウトをスティールするも獲得できず相手ボールになる。キック合戦になり陣地を回復しながら敵陣へと侵入し、逆サイドへと展開すると前のスペースを見ていた⑤中村太志郎(大産大:3年)が相手のディフェンスラインの間をすり抜けトライを奪う。⑫コンラッド・セブンスターのゴールも決まり26-3となる。
26-3

後半9分
東海は敵陣22m付近でラインアウトを獲得する。バックスの用意していたサインプレーで立正のディフェンスを翻弄し、⑭ウェスリー・トンガが空いたスペースを走り切りトライを奪う。⑫コンラッド・セブンスターのゴールも決まり33-3となる。
33-3

後半10分
⑨ 川久保瑛斗(4年:長崎北陽台)⇒㉑石川裕大(3年:東海大相模)

後半12分
東海は敵陣ゴール前でラインアウトを獲得する。東海はラインアウトからモールを形成し、立正に粘られるも⑭ウェスリー・トンガがモールに参加し、パワーで押し込みトライを奪う。⑫コンラッド・セブンスターのゴールは外れ38-3となる。
38-3

後半12分
⑭ウェスリー・トンガ(3年:東海大福岡)⇒㉓髙﨑大我(2年:桐蔭学園)

後半18分
④細川聖(3年:黒沢尻北)⇒篠田
晃成(1年:大阪桐蔭)

後半21分
①小柳竜晟(4年:熊谷)⇒⑯中尾優人(2年:栄徳)
②川村航平(2年:茗溪学園)⇒⑰津田仁(4年:光泉カトリック)
③杉浦皓亮 (4年:名古屋)⇒⑱小濱由路(3年:平塚学園)

後半31分
⑪鬼頭慶(1年:中部大春日丘)⇒㉒野口柊(3年:東海大相模)

後半34分
ヴィリアミ・マフィー(4年:東海大福岡)⇒宮前翔斗(4年:京都工学院)

後半35分
東海は敵陣ゴール前でラインアウトを獲得し、磨きをかけてきたモールでトライを狙うも相手に粘られ、崩されてしまう。外のスペースを見ていた⑩北村光基(4年:東海大仰星)がキックパスを選択すると、外側にいた⑫コンラッド・セブンスターがボールをキャッチしそのままトライ。⑫コンラッド・セブンスターのキックは外れ43-3となる。
43-3

後半43分
東海は敵陣ゴール前での立正ボールラインアウトで激しいプレッシャーを与えると、立正がたまらずミスを犯す。後ろでオーバーボールを見ていた⑰津田がキャッチしそのままトライを奪う。⑫コンラッド・セブンスターのキックも決まり50-3になる。
50-3

ここでノーサイド。

関東大学リーグ戦1部第1戦の立正大学戦は東海が終始圧倒する試合となった。今秋の初戦とあってアタックのミスがあり、攻め込まれるシーンもあったが夏合宿で磨いてきたコンタクトが要所で光り、相手をノートライに抑えることができた。今回、良かったディフェンスの部分を引き続き磨いていき、課題に挙がったアタックの部分を細かく修正していき、次戦法政大学戦に活かしていきたい。

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