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【マッチレポート】関東大学ジュニア選手権 早稲田大学戦

2023年10月22日(日)関東ジュニア選手権大会第4戦目が早稲田大学上井草グラウンドで行われた。メンバーには⑥小柳竜晟(2年:熊谷)、⑳藤原大志(4年:尾道)が初のメンバー入りとなる。前節での勝ちきれなかった反省を活かし、2勝目の勝利を掴み取りたい重要な一戦となった。

前半

前半5分
ハーフライン付近マイボールラインアウトから⑫ 北村光基(2年:東海大大阪仰星)の力強いボールキャリーで大きく前進すると、そこからフォワード、バックスともにテンポの速いアタックでボールを22m付近まで運び、最後は⑬柏原昌太(4年:東海大相模)から⑮千葉康瑛(3年:尾道)に繋ぎ、相手に捕まりながらも力強い走りでトライ。⑩中村大介(3年:京都工学院)のゴールキックも決まり、7-0となる。
7-0

前半8分
自陣10m早稲田ボールラインアウトから相手バックスの巧みなハンドリングスキルでボールを大外に運ばれ、22m付近まで攻め込まれてしまう。そこから相手のフォワードの力強いアタックを止めることができず、ペナルティを犯してしまう。そこから、早稲田の素早いリスタートに翻弄されてしまいトライを許す。ゴールキックも決まり7-7となる。
7-7

前半13分
敵陣22m付近早稲田ボールスクラムから相手バックスの巧みなハンドリングスキルで自陣10mまで攻め込まれ、相手のフォワード、バックスが一体となった連続攻撃でさらに、攻め込まれてしまう。一度は東海の前に出るディフェンスで相手のミスを誘いハーフライン付近まで陣地を回復するが、東海ディフェンスのギャップをつかれてしまい、その後冷静にパスを繋がれてトライを許す。ゴールキックは外れ、7-12となる。
7-12

前半22分
ハーフライン付近マイボールスクラムからフォワードが一体となって相手を押し切り、ペナルティを獲得する。⑩中村の自慢のキックで敵陣5mでのマイボールラインアウトからモールを形成し、一度は停滞するも②玉木皓盛(4年:東福岡)が相手の隙をつきトライを取る。⑩中村のゴールキックは惜しくも外れ12-12となる。
12-12

前半24分
早稲田ボールのキックオフから⑦弓部蒼生(4年:石見智翠館)の力強いボールキャリーが攻撃の起点となり、⑩中村のキックでエリア脱出を試みるも、相手の素早く前に出るディフェンスでチャージをされてしまい、トライを許す。ゴールキックも決まり12-19となる。
12-19

前半28分
相手の正確なキックにより自陣5mでの早稲田ボールラインアウトとなる。東海はフォワードが一体となって相手のモールを食い止めるも、相手バックスの巧みなハンドリングでギャップをつかれ、トライを許してしまう。ゴールキックも決まり12-26となる。
12-26

前半34分
自陣5m付近での早稲田ボールラインアウトからボールがこぼれたところを、すかさず⑥小柳竜晟(2年:熊谷)が拾い上げ力強いボールキャリーで22mまで前進すると、⑩中村のキックでハーフラインまで陣地を戻す。しかし、そこから相手の早いテンポのアタックに少しずつ自陣22m付近まで攻め込まれる。最後は相手に裏のスペースへボールを蹴りこまれ、そのボールを相手に拾われてしまいトライを許す。ゴールキックも決まり12-33となる。
12-33

前半39分
敵陣22m付近でのマイボールスクラムから東海自慢のスクラムで相手のペナルティを誘い、敵陣5mでのマイボールラインアウトのチャンスを得ると、東海のフォワードが一体となってモールを押し切り、最後は②玉木が押さえトライとなる。⑩中村のゴールキックは惜しくも外れ17-33。
17-33

前半ロスタイム
早稲田ボールキックオフから、東海バックスの素早いハンドリングで大外まで展開し、⑪岡村優太(3年: 東海大大阪仰星)が自陣10m付近まで攻め込むと、そこから⑨井川天太郎(2年: 東海大大阪仰星)が相手の隙をつき、ディフェンスラインを破ると、⑮千葉にボールが渡り、力強いキャリーで敵陣10mまでボールを運ぶ。その後東海のテンポの早いアタックでフェイズを重ね敵陣5mまで前進し、最後は⑨井川が相手を引きつけ、⑪岡村にボールが渡りそのままトライ。⑩中村のゴールキックは惜しくも外れ22-33となる。
22-33

これが前半最後の得点となる。

後半

後半5分
自陣ゴール前から東海ボールラインアウトから東海にミスがあり、早稲田ボールスクラムとなる。東海はスクラム、フェイズディフェンス共に激しくプレッシャーをかけるが、最後は相手のサインプレーに翻弄され、トライを奪われる。ゴールキックは外れ、22-38となる。
22-38

後半8分
早稲田の脱出キックに対してカウンターを仕掛ける東海は、早いテンポでアタックし続けペナルティアドバンテージを獲得する。それに素早く反応した⑮千葉がキックパスで⑪岡村に繋ぎ、最後は⑪岡村が相手を引きずりながらトライ。⑩中村のゴールキック成功で29-38となる。
29-38

後半11分
早稲田のアタックに対して、前に出て止め続ける東海だが、相手がタックルを受けながらもボールを繋ぎ続け、上手く裏に抜け出されてしまう。その後も、最後まで全員で相手を止めに掛かるが、またも相手にボールを繋がれてしまいトライまで持っていかれてしまう。ゴールキックは外れ、29-43となる。
29-43

後半22分
⑨井川→㉑山田

後半28分
②玉木→⑰村田
⑧佐々木→⑳藤原

後半30分
自陣ゴール前早稲田ボールラインアウトから、
モールの攻防で東海フォワードの強い押しにより相手のミスを誘うが、反則はなくそのまま継続となる。その後、フェイズディフェンスでボール奪取を試みるが、最後は外側の空いたスペースにボールを繋がれトライとなる。
ゴールキックは外れ、29-48となる。
29-48

後半32分
①高橋→⑯星田

後半36分
③松井→⑱佐藤

後半38分
敵陣22メートルライン付近早稲田ボールスクラムから、東海の交代メンバーが躍動し、スクラムでペナルティーを獲得する。その後、タッチキックで敵陣ゴール前に蹴り出し、東海ボールラインアウトとなる。そこから、東海はモールを形成し、トライライン目前で前進したあと、最後は⑭ウェスリー・トンガ(1年:東海大福岡)が相手ディフェンスを引き連れながらもトライまでねじ込む。
⑩中村のゴールキックは惜しくも外れ、
34ー48となる。
34-48

後半43分
後半ロスタイムに入り、相手のペナルティーでボールを獲得した東海は、すぐさまディフェンスの隙をつき攻撃を再開する。早いテンポでボールを繋ぎ続け、少しずつ前進する中⑭ウェスリーが大きく前進し、最後はサポートについていた⑬柏原がボールをもらいトライとなる。
⑮千葉のゴールキックは外れ、39-48となる。
39-48

後半45分
東海は、逆転を狙い自陣からボールを運ぶ攻撃を続ける。⑮千葉からのパスで⑪岡村が大きく前進すると、⑫北村が相手のディフェンスの隙を見つけ、走り込みながらボールをもらいそのままゴール中央まで走りきりトライを奪う。
⑫北村のゴールキックは成功、46-48と点差を縮めることができたが時すでに遅し。このトライが最後のトライとなる。
46-48


関東ジュニア選手権大会第4戦目は、終盤の追い上げも虚しく、悔しい結果となった。前半点差は離されるものの、後半には早いテンポで攻撃を継続させ点差は縮まるものの最後はゴールキックの差で敗戦。終盤のアタックマインドが序盤から発揮できていればというたらればの展開。次のジュニア選手権トーナメント戦まで期間が空くため、今回の課題の修正を念入りに行い、更なる成長をして臨みたい。

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