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【マッチレポート】第43回関東大学ジュニア選手権 帝京大学Jr.戦

2022年11月12日(土)、第44回関東大学ジュニア選手権カテゴリー1決勝トーナメントの帝京大学(以下帝京)戦が帝京大学百草グラウンドで行われた。前回の帝京戦のリベンジとなる大一番。東海大学(以下東海)のメンバーには、力強いプレーが光る⑲今井侑太(2年:東海大相模)と、持ち前のリーダーシップでチームを牽引する⑳山瀬圭一郎(4年:三島)が初のメンバー入りとなった。帝京ボールでキックオフ。 前半 帝京ボールでキックオフ。 前半3分、序盤から帝京の早いアタックにより、自陣深くまで攻め込まれるが、東海ディフェンスによる激しいディフェンスでピンチを凌ぐ。 前半9分、自陣22m付近で帝京ボールスクラムから、東海は帝京のアタックを耐え続けるが、最後は外に回されてトライ。キック成功により、0-7と先制を許してしまう。 前半19分、自陣ゴール前で帝京ボールラインアウトからモールを形成され、東海フォワードが抵抗するが、最後は押し込まれトライを許す。キックも成功し、0-14と点差を離される。 前半20分、敵陣22m付近で東海ボールラインアウトからモールを形成し、帝京ディフェンスに抵抗されるが、東海フォワードがうまく揺さぶり、最後は②安藤良太(3年:東海大相模)が抑え込みトライ。⑩北村光基(1年:東海大大阪仰星)のキックも成功し、7-14と点差を縮める。 前半32分、自陣10m付近で帝京ボールラインアウトから、帝京のサインプレーに揺さぶられそのままトライを許す。キックも成功し、7-21と点差を離される。 前半ロスタイム、自陣ゴール前で帝京のトライに繋がるパスを弾いてしまっことにより、⑨辻時羽(2年:常翔学園)がシンビンとなる。その後、帝京に勢いがつき、ゴール前で攻め続けられるが、東海は耐え凌ぎ、前半が終わる。 前半を7-21で折り返し後半逆転を狙う東海は、後半2分。敵陣10mのライアウトからモールを形成しモールを押し込む。うまく相手をずらしながらフォワード一体となり40mを押し切り②安藤がトライ決めた。⑩北村のキックも決まり14-21とする。 後半5分。自陣まで攻め込まれペナルティーを犯してしまう。相手にライアウトモールを選択されそのまま押し込まれトライを決められる。キックも決められ14-28と再びリードを広げられる。 後半8分。トライされた直後のキックゲームから⑮千葉康瑛(2年:尾道)が50:22を決め敵陣ゴール前でのマイボールライアウトを獲得する。そこからフォワードがモールを形成し、力強いドライブで押し込み③ オトゥホウマ・シアレ(2年:東海大福岡)がトライを決める。⑩北村のキックも決まり21-28とリードを縮める。 後半9分。東海は、トライ直後のキックオフボールを相手に取られてしまう。帝京がボールを左サイドに展開し、最後は裏の空いたスペースにボールを蹴られそれをうまく取られトライを決められてしまう。21-35とされる。 後半14分。キックオフボールを帝京が獲得し東海は前に出るディフェンスで再獲得を狙う。⑭岡村優太(2年: 東海大大阪仰星)がジャッカルを決めペナルティーを獲得する。タッチに蹴り出しモールを選択した東海は、モールを形成しモールを押し込み最後は②安藤がトライを決める。直後の⑩北村のキックも決まり28-35とトライを返す。 後半19分。帝京に自陣まで攻め込まれ必死に前に出るディフェンスをする中、左サイドに数的優位を作られ長いパスを繋がれ左隅にトライを決められる。28-40と差を広げられる。 後半34分。帝京に攻め込まれ、自陣まで攻め込まれた。前に出て必死にディフェンスをしていたが、ゴール正面でペナルティーを犯してしまう。相手にペナルティーゴールを決められ28-43とされる。 後半36分。帝京がフォワードとバックスを織り交ぜたアタックを仕掛けてくる中、東海は前に出るディフェンスで止め続けていたが、裏に空いたスペースにキックを蹴られバウンドにうまく合わせられてしまい、そのままトライを決められる。28-50と再びリードを広げられる。 後半40分。自陣ゴール前でラインアウトからモールを形成され押し込まれるもフォワードがディフェンスで止め一度は、トライを防ぐ、しかし再びラインアウトからボールを展開されディフェンスの切れ目を抜かれてしまう。そのままトライを許し28-57とされる。 後半43分。敵陣10mからアタックを仕掛ける東海であったが、相手のディフェンスに捕まりボールを落としてしまう。そのボールを帝京が展開しトライまでうまく繋がれそのままトライを決められる。28-64とされここで試合終了となる。 今試合が第44回関東大学ジュニア選手権カテゴリー1の決勝トーナメントの準決勝と大事な試合であったが、東海は前後半を通して、ミスが多く、相手のペースにのまれてしまいトライを許してしまうという場面が多く目立った試合となった。東海もトライを取られては取り返し、必死に食らいついてはいたものの前後半で起こったミスが大きく勝敗を分け、結果は敗北となってしまった。
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